第45回東洋東南アジアフォーラム(ペナン大会)旅行記

 マレーシア・ペナン島(PENANG,MALAYSIA)で、11月2日から6日まで開催された「45th OSEAL FORUM」に我がクラブメンバー8名(羽田、井口、小倉、渡辺、深沢、倉田、塚田、橘田)と甲府コスモLCの望月彦良幹事の9名で参加してきた。ペナンは「東洋の真珠」と言われる東インド会社などを中心とした古くからの海上交易のさかんな島です。今はリゾートの島。

 今回はPURPOSE PASSION PRIDE(目的 情熱 誇り)の3Pが大会テーマ。我々は先発5名、後発4名で一日ずれて旅立ちました。先発組は11月3日から7日までの3泊5日、後発組は11月4日から7日までの3泊4日の日程でした。今回の旅は旅行社が企画するいわゆるパッケージツアーではなく、航空券は旅行代理店に取ってもらったものの、ホテルや移動の為の足(タクシー)は羽田Lの知人の現地ペナンライトLCのメンバーに手配をお願いし、添乗員もいませんので後は自分たちの目と口に頼るやや心細い旅行です。後でお話しますようにいくつかのトラブルに遭いましたが、トラベルにはトラブルが付きもの、と割り切って無事帰国しました。

 先発組は現地時間20時30分頃、クアランプールに着き、予想通りの入管手続きののろさ、バッゲージの出の遅さにいらいらしながら、22時過ぎに空港から数分の「コンコルドホテル」にチェックイン。早速腹ごしらえにホテル内のレストランへ。時刻は遅かったにもかかわらず、地ビールの「タイガー」や「アンカー」で喉を潤しながら、ナシゴレン、ミーゴレン、トムヤンクンなどをどんどん食べました。注文は英語(カタコト?の)、それからシンガポールにすんでいたことのある羽田L、インドネシアに住んでいたことのある井口Lのマレー語を駆使して何とか意思疎通。しかし、あまりにも当方の注文が「船頭多くて船山に登る」のたとえ通り、ウエイトレスの頭を混乱させて頼んだつもりが出て来ない品もあって、閉店時間は迫るし、明朝早い出発なので、イライラ(←何事ものんびりといかなくちゃネ。長生きできませんヨ。「郷に入ったら郷に従え」ですヨ)。なにはともあれほろ酔いかげんでベットイン。明日は5時起きだ(!)。

コンコールド ホテルのメニュー 明朝のバイキングの食台 マレー料理は口に合う
コンコールド ホテルのメニュー 明朝のバイキングの食台 マレー料理は口に合う

 先発組の2日目(11月4日)は朝5時のモーニングコールで起き、朝食を済ませて6時発のホテルバスで昨夜着いたクアランプール空港に再び舞い戻りました。但し、本日は国内線。早速にマレーシア航空のチェックインカウンターへ。ここでとんでもないことが起こりました。グループ5名のうち1名だけ10月24日にキャンセルされているという事態が発生。キャンセル待ちのカウンターに行き、7時にまでにキャンセルがあれば飛行機に乗れるとの話。口では冗談で「Mさんはバスでペナンまで行くしかない。6時間半かかるし、この空港からバスターミナルへも時間がかかるらしい」「俺たちが帰国の日にクアラルンプールに来るまで、ここで待っていてもらうか」などと言いながらも、皆顔は引きつり、真っ青です。これは大変な事態になってしまった。しかし、チケットが発行されているし、日本のエージエントに連絡しても「そんな筈はない」と言っている、不思議な話だ。しかし、飛行機に乗れないことには話にならない。ここで、羽田Lの交渉力が物を言い(「今日はペナンでLIONSの重要な会合があるのは知っているとお思うが、我々グループはそこに着かなければ大変なことになるんだ!。どうしてくれる!」と。カウンターの男はやや表情が変わりましたヨ。すごいものですネ。)結局はボーディングパスを手に出来て、やれやれ。別にチケット代を払った訳でもないのにやはり変な話だ。

飛行機は定刻よりもやや速く出発し、40分程度のフライトで8時過ぎにはペナン空港に着。空港出口で「甲府シティ 羽田さん」と書かれたカードを持ったタクシー運転手の出迎えを受けた。まずは330−B地区の本部とも言うべきホリデイ イン ホテルに向かう。空港から50分もかかった。小さい島とのイメージだが、それでも思っていたより結構大きい島です。ホテルロビーで大会キットを受領したあと、北西方向に向かいトロピカルフルーツパークを訪れた。入場料1人25MRで700円位。熱帯の果物の植物園といったところで、良くしゃべるオヤジ(ここの社長?)の案内で一通り園内を見物。黒の服に同じ黒のベールで顔や頭を覆ったアラブ系と思われるハネームーンと一緒にオヤジの説明を聞く。時期的にドリアンがなかったのが残念。昼近くなって本日のお泊まりホテルである「ガーニーホテル」に昼過ぎに着いた。現地のライオンズメンバーが予約していてくれたホテルだけあってなかなかすてきなホテルです。ここでも羽田Lがチェックインの手続きを例の「交渉力」を駆使して時間はかかりましたが、無事終了。部屋は相当広いようだし、ベットもキングサイズのようだが、なんと言っても値段が魅力でした。ルームチャージが日本円で6千数百円(なんと驚きの価格!)。安いもんだ、と関心しながらボーイにトランクなどを預けて昼食へ。ホテルからすぐの屋台へ。そこにはいくつもの店があり、自分の好きな店で好きな物を頼んで、たくさんのテーブルのある共同の場で好きなように食べる、という仕組みで、我々は羽田Lが直接たのんでくれたもので舌鼓を打つ。タクシードライバーに一緒に食べようと誘ったが遠慮された(翌日、半島に行った時の今度は中華の屋台に行ったときも誘ったが断られ、しかし、このとき、運転手がムスリムであることを知り、結局食べるものについての制約のために、我々とは一緒のものは食えない、ということが判明した)。

フルーツ公園の入り口 園内の説明(パパイヤの木の前) フルーツの食べ放題(ジュースも)
フルーツ公園の入り口 園内の説明(パパイヤの木の前) フルーツの食べ放題(ジュースも)
ドラゴンフルーツの花 バナナの花 屋台での昼食
ドラゴンフルーツの花 バナナの花 屋台での昼食(アルコールは高い!)

 昼食後はフォーラムの開会式の行われる「ペナン インターナショナル スポーツ アリーナ」(PISA)に向かう。空港近くで行く道が何本もないようなので、混んで遅れても、と思い、少し早めの出発でしたが、あまり混んでおらず、早め会場に到着。厳重なチエック体制で、名札のない者は入れません。開会式は3時過ぎから各地の地区ガバナーご夫妻の入場行進や舞台上での記念撮影などので、かなりの時間がかかりました。開会式の様子はライオンズクラブ日本事務所のHPの紹介に譲り、我々はいったんホテルに戻った。

会場入り口での歓迎ショー PISA(会場)前での記念撮影 古郡ガバナーご夫妻(壇上)
会場入り口での歓迎ショー PISA(会場)前での記念撮影 古郡ガバナーご夫妻(壇上)
日本からの参加者(すくな〜ィ) 出番を待つ伏見国際理事ご夫妻
大会会場のステージ 日本からの参加者(すくな〜ィ) 出番を待つ伏見国際理事ご夫妻

 18時30分からの330ーB地区の古郡ガバナーの晩餐会へ出席のため、再びホリデーインへ。プールと浜辺に挟まれたガーデンでのパーティでした。直前にスコールがあったので、テントの下で、浜辺の先にある山の際に夕日が沈むのを見ながらの晩餐会でした。10Rは9名の参加で、渡辺・山梨ブロックマネージャーの音頭でローアをやりました。

古郡ガバナーご夫妻入場 古郡ガバナー 挨拶 牧田副地区ガバナー 挨拶
古郡ガバナーご夫妻入場 古郡ガバナー 挨拶 牧田副地区ガバナー 挨拶
伏見国際理事 挨拶 エールを送る 山下元ガバナー ウイサーブ 久津間元ガバナー
伏見国際理事 挨拶 エールを送る 山下元ガバナー ウイサーブ 久津間元ガバナー
古郡ガバナーご夫妻 久津間元ガバナーご夫妻 大会会場
古郡ガバナーご夫妻 久津間元ガバナーご夫妻 大会会場
バイキング形式の料理 南国の夕日(雨上がりの雲間から 民族芸能で南国の夜を満喫
バイキング形式の料理 南国の夕日(雨上がりの雲間から) 民族芸能で南国の夜を満喫

 もう一座敷あるわれわれは20時ころ中座して、再び長時間タクシーを駆ってビスタナホテルへ。ここもでもプールサイドでバーベキューなどを食べながらの地元・ペナンライトLC主催のパーティが開かれており、台湾、シンガポール、クアラルンプールなどから来たライオンに我々も混じり、バッチ・バナー、記念品など交換しあって、友情を深めました。皆がデジカメを持っていて記念撮影のフラッシュが続きました。後発組はこのころ空港に着いてガーニーホテルにチェックインしてました。長い一日、そして大会のメーンの日が終わりました。

フェローシップ・ナイト 林素君会長とバナー交換 羽田L バッチ交換
フェローシップ・ナイト 林素君会長とバナー交換 羽田L バッチ交換
レスリー元会長と羽田L 交流の記念撮影 親睦を深めた仲間たち
レスリー元会長と羽田L 交流の記念撮影 親睦を深めた仲間たち

 3日目の11月5日は、後発組が早朝にペナン大橋を渡ってマレー半島にゴルフに行き、先発組は10時出発で観光に出かけました。まず、島の歴史を知ろうということで、ペナン博物館に行きました。ペナン島が発見され、発展し始めた当時の物が展示されています。建物自体は元は学校だったようです。マレー人、中国人、インド人など多民族で構成されていることが良くわかります。続いて、フランシス・ライト(東インド会社の提督)が上陸した場所に築かれたコーンウォリス要塞を見学しました。ライトの像の前で記念撮影でした。大砲は要塞の何カ所かで海に向けて残ってます。今日は暑い日で、日差しも強く、疲れたので、ここの売店で水分補給やタバコを一服するために小休止。

砲台の前で記念撮影 コーンウォリス要塞入り口 ライト提督像の前で記念撮影
砲台の前で記念撮影 コーンウォリス要塞入り口 ライト提督像の前で記念撮影

休んで後はフェリー乗り場に行き、我々先発組もマレー半島へ。島と半島はカーフェリーかペナン大橋で行くが、どちらも片道のみ有料だという(きっと、必ず戻ってくるからどちらかの片道を有料にすれば良いという考えでしょう)。半島ではバードパークに行きました。東南アジアを中心にそれこそ大変な数の鳥が飼われています。見たことのない珍しい鳥もたくさんいます。虫の入った容器を求め、手のひらに容器を乗せて鳥のいる方向にかざすと、鳥がうまい具合に近づいて容器から餌(虫)をついばんで行くコーナーもありました。

フェリーからマレー半島 フェリーからペナン島 容器の餌を求めよってくる小鳥
フェリーからマレー半島 フェリーからペナン島 容器の餌を求めよってくる小鳥

鳥もですが、園内を散策していると、塀の外に突然ヒンズー寺院が見えたのでの、帰りに覗いてみました。上に行くに従って小さくなる建物の壁面には神々の美しい彫刻が刻み込まれています。正午はとうに過ぎ13時半近くになっていたため、半島内の中華屋台で食べることにしました。井口Lは早々にラーメン(日本円だと60円くらい?)を食し、「美味しい」を連発して2杯も食べました。羽田Lと渡辺Lは(羽田Lのおごりで)ラーメン屋の隣の点心屋で肉まんとシュウマイを食しました。こちらもなかなかの味でした。店のオヤジ夫婦が家で手作りした物か。こちらの昼食も日本円で100円くらいか。

ヒンズー寺院の看板 ヒンズー寺院の建物 壁面に刻みこまれた美しい彫刻
ヒンズー寺院の看板 ヒンズー寺院の建物 壁面に刻みこまれた美しい彫刻
屋台形式の食堂 福建麺(美味しかった〜ヨ) ヒッソな昼食
屋台形式の食堂 福建麺(美味しかった〜ヨ) ヒッソな昼食

 昼食後はペナン大橋(約13キロあるそうですが、そんなにあったかナァ)を渡って島に戻り、ジョージタウンにある「コムター」という65階建ての円筒形のランドマークタワーに買い物に出かけましたが、中は何となく暗く、シャッター街の雰囲気で買いたいものもなく、早々にドライバーを呼んで退散しました。しかし、買い物はしたいよネ、ということで、ガーニードライブにある)「ガーニープラザ」に行った。こちらはブランド物もあり高級ぽいデパートでした。しかし、若い子向けの商品が多く、おじさんたちにはいまいちだったようで、皆が手ぶらで出てきました。後はホテルへ直行というドライバーへのオーダーだったのに、ドライバーが気を利かせて、ホテルへ行く途中で、巨大な寝釈迦仏のあるタイ式寺院とその向かい側にある黄金色の立ち仏(女性のような顔立ち)や通路に釈迦の生涯を描いた絵の掛かったビルマ式寺に立ち寄り、参拝しました。

タイ式寺院の入り口でパチリ 巨大な寝釈迦仏 美人仏像(何方かに似ていませんか?)
タイ式寺院の入り口でパチリ 巨大な寝釈迦仏 美人仏像(何方かに似ていませんか?)
無責任な仏像(俺しらね〜ェ) ビルマ式寺 Happyness(回転している器を狙って)
無責任な仏像(俺しらね〜ェ) ビルマ式寺 Happyness(回転している器を狙って)

ホテルに戻って、夕食は19時30分からペナンライトLCの招待で、地元料理(ニョニャ料理)をご馳走になる。初っぱなからブランデーが出てきたりして今夜は酔いそうだナーという予感。カンペイ、イッキの声が聞こえる中、本日もまたまた友好を深め合いました。それにしても有り難いやら、申し訳ないやら、というところです(ペナンのLが甲府に来たら同じような歓迎をしなくっちやーネ。借金ですヨ)。本日は服をベットサイドに脱ぎ捨て、部屋の灯りも付けたままバタンキューでした。

地元料理(ニョニャ料理) 会長夫妻とカンペイ 懇談中(何語で話しているのかね〜ェ)
地元料理(ニョニャ料理) 会長夫妻とカンペイ 懇談中(何語で話しているのかね〜ェ)
仲良し テーブルごとカンペイ・カンペイ このテーブルでもカンペイ
リム会長と羽田Lのツーショット このテーブルでもカンペイ 全員集合

 4日目。11月6日。先発組は今夕帰国の途につく日です。10時過ぎに全員で錫製品やバティック(ろうけつ染め)の工場に土産を買いに行き、昼は、本日もペナンライトLCの招待で中華料理をご馳走になる。昨日の夕食会のメンバーがほとんど来ている。14時まで昼休みとはいえ、今日は月曜日で仕事中のところを大勢に来ていていただき、歓迎されていることがヒシヒシとつたわります。なんと人なっこっくていい人ばかりなんだろう、と、つくづく思う。今日帰国の先発組はそのまま、ペナンヒルに向かい、後発組はホテルのプールやサウナでゆゅくりしたい、ということで別れた。

昼食の中華料理の招待 レスリーさんの奥さんを囲んで またまた全員集合
昼食の中華料理の招待 レスリーさんの奥さんを囲んで またまた全員集合

 ペナンヒルは島の中央にある標高830mの高地で、ここへは1922年からあるケーブルカーで急な斜面をゆっくり登って行きます。途中、野生の猿が軌道に居たりしてビックリ。途中駅で別のケーブルカーに乗り換えて片道の乗車時間は合わせて30分(往復で乗っている時間だけで一時間というところか)。時間があったので、頂上で散策。眼下にジョージタウンの町が一望される。ペナン大橋、コムターもひときわ目立ちます。遠くにマレー半島が綺麗に見えます。ここを後にして、空港`に向かいましたが、時間がある、ということで、空港近くの「ペナン戦争博物館」に立ち寄りました。野外博物館で、広い園内を歩いて見ます。兵舎、指揮官の住まい、台所、留置場、トンネル内の作戦会議場などを見て回りました。戦争の遺品、遺物がそのまま残っておりました。

ペナン・ヒルからペナン港開発現場 ペナン・ヒルからジョージタウン方向 帰りのケーブルを待つご一行様
ペナン・ヒルからペナン港開発現場 ペナン・ヒルからジョージタウン方向 帰りのケーブルを待つご一行様
お疲れ様でした 戦争博物館入り口 空港まで見送りに着てくれたメンバー
お疲れ様でした 戦争博物館入り口 空港まで見送りに着てくれたメンバー

 空港には、なんと、ペナンライトLCの会長ご夫妻など何人ものLが見送りに来てくれ、我々がゲートに入ってからもガラス越しに長々と手を振っていてくれ、お名残惜しい気持ちでいっぱいになりました。
 ともあれ、深夜クアランプールを発ち、今度は航空券のキヤンセル騒ぎもなく、無事翌朝6時47分に成田に着きました。高速バスで甲府に昼頃着く予定が、中央高速の小仏トンネル手前の集中工事にぶつかりそこを抜けるのに1時間以上かかり、到着は遅れましたが、まずは無事ご帰還で良かったです。お疲れ様でした。後発組も11月7日夜に無事帰甲しました。

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